就職先が決まりやすいフリーター女性の特徴

最終更新日: 2017年10月13日

就職先が決まりやすいフリーター女性の特徴のアイキャッチ画像

女性 82万人

この数字は、15歳~34歳でフリーターをしている女性の人数です。(総務省統計局「労働力調査2016年」より)

「82万人」と言われても、どれくらいの人数なのか想像がつきませんが、近い数字で例えると、

  • 佐賀県の人口約83万人(総務省統計局「平成27年国勢調査」より)
  • 東京ドーム(収容人数55,000人)なら、満員で約15個

この人数とほぼ同じです。

こんなに、たくさんフリーター女性はいるので、正社員を目指す人も多いのですが、「高望みしていないのに、就職先が決まらない」と悩んでいるフリーターの女性は少なくありません。

では、就職先が決まる人と決まらない人にはどんな違いがあるのでしょうか。

就職先が決まりやすいフリーターの女性には共通の特徴があるので、その特徴をみていきましょう。

1. フリーターの女性が正社員になりやすい年齢は何歳?

最近では、求人募集に年齢制限を表示できないので、何歳になってもフリーターの女性が正社員になれる可能性はあります。

しかし、可能性があるといっても、実際は、正社員への就職率には年齢が関係して、年齢が高くなると正社員になることが難しくなります

ここに、非正規社員(アルバイト・パート・派遣社員など)から正社員になった女性の割合についての調査があるので、年齢とどのような関係があるのかを詳しく見てみましょう。

過去1年間に非正規社員の女性が正社員として採用された職業。事務職29.8%。サービス職22.1%。専門・技術職20.7%。販売職15.0%。生産工程職7.3%。建設・採掘・運搬・清掃3.0%。その他2.1%。
出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状②

この調査からもわかるように、正社員になれた女性の割合は、20~24歳が18.1%と最も多く、次いで15~19歳が17.1%、そして25歳からはだんだん減少していきます。

2002年の調査からこのような状態が続いていますので、

フリーターの女性が最も正社員になりやすい年齢は24歳まで

と言えるでしょう。

一方で、30歳以上になると、正社員への道はかなり難しくなっています。

企業によっては、面接での評価が同じ二人のフリーターのうち、どちらか一人を採用するなら、将来性を考えて若いフリーターを採用する場合もあります。

また、フリーター歴が長い人は「正社員になる意欲が低いのではないか」と悪い印象を与えることもあります。

そのため、フリーター女性が正社員になるのに年齢制限はないとしても、20代で正社員になれるように就職活動を行っていくと、就職先が決まりやすくなります。

2. 就職先が決まりやすいフリーター女性の特徴

これ以降では、年齢以外で、就職先が決まりやすいフリーター女性の特徴について解説していきます。

2-1. 意欲的である

多くの企業で、求めている人材像にあげているのが、「意欲的である」ということです。

帝国データバンクの調査(※1)によると、企業の規模に関わらず、1位に回答していて、全体では49%の企業が支持しています。

フリーターから正社員を目指す女性は、求人を探したり、履歴書を送ったり、面接を受けたりと、就職活動を頑張れる人は多いです。

しかし、将来安定したいから「とりあえず正社員に」と考えていると、履歴書に熱意が感じられなかったり、面接でありきたりな受け答えしかできず、面接官に意欲を見せることができません。

フリーターの女性は、正社員経験がないことが不利になる場合もあるので、採用担当者に「積極的に仕事に取り組める人」だと、履歴書や面接で意欲をアピールすることがとても大切です。

「ここで働きたい」「こんな仕事がしたい」という目的意識を持ち、就職活動で意欲を表していきましょう。

※1 2017年㈱帝国データバンク「特別企画:人材確保に関する企業の意識調査」より

2-2. コミュニケーション能力が高い

同じ調査で、企業が求めている人材像の2位になっているのが、「コミュニケーション能力が高い」ことです。

「コミュニケーション能力が高い」ってどんな人?と思いますが、簡単に言えば、「他人の話を聞いて共感できる、自分の話をして共感してもらえる」というような意思の疎通ができる人です。

仕事は、周囲と連携しながら成果を出していく必要があるので、関わった他者(他社)から、「理解される、協力される、信頼される」ことが大切です。

その時に役に立つのが、コミュニケーション能力の高さです。

コミュニケーション能力はすぐに高くなるものではありませんが、フリーターをしている女性の中でも、飲食店や販売・サービス業のような接客業で働く人は、コミュニケーション能力が高いようです。

2-3. 資格を持っている

就職先での仕事に関連する資格」を持っていれば、就職活動で有利になります。

「資格が一つもない」という場合は、就職先で使えそうな資格の取得を、今から目指していくのも良い方法です。

資格の中には、初心者でも短期間に取れたり、学校に通わなくても通信教育で取れたりと、フリーターをしながら資格取得を目指せるものもあります。

「職種や就職先を絞っていないから、どの資格を取ればいいのかわからない」

というフリーターの女性が、これから資格取得を目指すなら、難易度は比較的高くないが実用的な資格を取得してみましょう。

2014年に日経WOMANが働く女性に行った「仕事に役立つ資格ベスト5」には、日商簿記や秘書検定、TOEICが上位になっています。

★仕事に役立つ資格ベスト5

  1. 日商簿記検定
  2. 秘書検定
  3. TOEIC
  4. FP(ファイナンシャル・プランナー)
  5. MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

出典:日経WOMAN「仕事に役立つ資格ベスト5」2014年8月

これらの資格は、就職先と直接関係がなくても評価をしてもらいやすいので、資格取得を目指してみるのもよいでしょう。

2-4. 行動力がある

正社員になるために、すぐに行動を起こせる人は就職先が決まりやすいです。

自分でたてた目標に向かって準備をして、実現しようと前向きな考え方ができる人だからです。

「正社員になりたい」と思っても、

  • 「どうやって就職活動をしたらいいのか」
  • 「フリーターから正社員で就職するのはむずかしいのではないか」

と悩むことが多いかと思います。

学生なら、学校で就職活動についての情報が自然と耳に入り、なんとなく就職活動を行うことがありますが、フリーターの女性は、自分で情報を収集して積極的に就職活動を行う必要があります。

そして、収集したたくさんの情報から、自分にあった職業を見つけたり、「不採用になったのはなぜか」と自分の問題点に気付いたりと、次の就職活動に活かすことができます。

このように、行動力がある人は、様々な経験から多くのことを学習していくので、就職先が決まりやすい人になります。

2-5. アルバイト経験を活かせる

アルバイト経験は、上手にアピールすれば就職活動が有利になるので、就職先が決まりやすくなります。

フリーターの女性が、アルバイト経験を活かして正社員になった例を見ていきましょう。

☆データ入力作業 → 一般事務職の正社員
Excel、Wordの操作が問題なくできることを評価してもらう
☆ファストフード店員 → 百貨店(案内所)の正社員
好印象を与える接客経験を評価してもらう
☆居酒屋のホールスタッフ → 営業職の正社員
元気に笑顔で接客できることと、人にわかりやすく伝えるスキルを評価してもらう

このように、アルバイトと同じ職種でなくても、アルバイト経験が仕事でどのように活かせるのかにつながれば、企業は、会社に役立つ人物であると高評価してくれます。

3. 就職先が決まりやすいフリーター女性の就職活動方法

ここからは、就職先が決まりやすい、フリーター女性の就職活動方法について見ていきましょう。

3-1. 経験を問わない求人募集に応募する

フリーターをしている人は、正社員未経験として扱われるので、「未経験歓迎」「未経験者OK」の求人募集に応募すると採用されやすくなります。

リクナビNEXTが、「未経験者歓迎」で求人を募集した企業に、今後も未経験者を採用していくかについてアンケートを行っていますので、見ていきましょう。

woman-features-3.jpg
出典:リクナビNEXT「未経験者採用の今後の予定」2010年4月

この表からもわかるように、未経験者歓迎で求人を募集した企業の中で、8割以上の企業が、「未経験者を今後も採用していきたい」と回答しています。

これだけ多くの企業が未経験者の採用を予定しているので、経験を問わない求人募集なら、フリーター女性の採用を前向きに検討してくれるでしょう。

3-2. アルバイト先からそのまま正社員になる

アルバイトから正社員になった人がいる職場であれば、同じように正社員になれる可能性があります。

アルバイト期間中に、職場で役立つ知識を身に付けているので、すぐに率先力として働くことができます。

そのため、会社からの評価が良ければ、会社側から「正社員になりませんか」と声をかけてもらうこともあるので、正社員になる近道となるでしょう。

アルバイトで働きなれた職場なので、内部事情にも詳しく、「こんな時はこうしたらいい」という対処方法も知っているので、長く働き続けることができます。

正社員の採用が難しい大手や有名企業であっても、アルバイトからであれば、正社員になれる可能性が高くなります。

3-3. フリーターの女性が活用している求人情報を利用する

フリーターの女性が、正社員になる手段として一番多く利用しているのは、「インターネット・新聞・雑誌・貼紙」です。

☆女性が正社員になる際に利用した手段(フリーター経験者のみ)

  1. インターネット・新聞・雑誌・貼紙 32.8%
  2. 親・保護者・親戚・知人の紹介   16.4%
  3. パートや契約社員からの登用    14.7%

出典:独立行政法人労働政策研究・研修機構「大都市の若者の就業行動と意識の展開」2012年

多くの人が利用しているスマートフォンなら、いつでもどこでもインターネットで情報をチェックすることができ、希望に合った求人募集をいち早く見つけることができます。

フリーターの人がインターネットで求人情報を探す場合は、新卒者以外の方が利用している転職求人情報サイトを見て、就職活動を行っていきます。

その中でも、フリーター女性の多くが利用しているのが、「リクナビNEXT」です。

リクナビNEXTには、未経験歓迎の求人が、3000件以上用意されているので、フリーターからの就職活動でも求人が少なくて困ることはまずないはずです。

また、JAIC(ジェイック)が運営する「女子カレッジ」も、正社員未経験のフリーターの女性がたくさん利用しています。

女子カレッジ利用者は「就職成功率80%超」もありながら、優良企業を紹介してくれますので、ぜひ利用してみてください。

4. まとめ

フリーターの女性の中には、アピールできるものがないと悩む人も多いかと思います。

しかし、ここまで見てきた「就職先が決まりやすい特徴」の中から、今まで自分が気付いていなかった強みが見つかったのではないでしょうか。

ここで得た情報を就職活動に活かして、「就職先が決まりやすいフリーター女性」になりましょう。

フリーターに人気の求人情報サイトランキング

フリーターが使っている人気の求人サイトを、ランキングにして紹介しています。

第1位
JAIC(ジェイック)
JAICは、フリーターを専門として就職活動のサポートをしてくれる人気の人材紹介会社です。

求人紹介だけでなく、「履歴書の書き方」や「面接対策」についても詳しく教えてくれます。
第2位
リクナビNEXT
リクナビNEXTは、フリーターから就職活動を行う際に、ほとんどの方が利用している人気求人サイトです。

扱っている「求人数」「職種の種類」共に充実しています。
第3位
はたらいく
はたらいくは、地方の求人に強い求人サイトです。

ここでしか見れない求人が非常に多く揃っています。

フリーターが使っている求人情報サイトを全て見たい方は、以下からチェックしてみてください。

フリーターが使っている求人情報サイトフリーターが使っている求人情報サイト

  • twitterのソーシャルボタン
  • lineのソーシャルボタン
  • hatenaのソーシャルボタン
  • pocketのソーシャルボタン

同一カテゴリーのページ

上に戻る

フリーターから就職ガイドトップページへ戻る

上へ
戻る