マズローの欲求段階説を就職活動で活用しよう

最終更新日: 2018年4月4日

マズローの欲求段階説という人間の欲求についての理論について知っているでしょうか?

人間にはさまざまな欲求があるのですが、それらは段階的にできていて、低い段階の欲求から高い段階の欲求に向かうとされています。

完璧な理論ではなく、批判をされることもありますが、参考になる部分もあります。

就職活動に取り組む際や仕事において、やる気を出したいときにこの理論を利用してみましょう。

マズロー欲求の5段階

マズローによると欲求は以下の5段階あるとされています。

マズローの欲求段階説の図

  1. 生理的欲求
  2. 安全の欲求
  3. 社会的欲求/所属と愛の欲求
  4. 承認の欲求
  5. 自己実現の欲求

出典:自己実現理論

生理的欲求

生理的欲求は、人間にとって最低限の食事や睡眠、排泄などを満たすための欲求を指します。

フリーターの人の場合、親元で生活をしているのでしたら、これらの欲求は満たされている人は多いでしょう。

しかし、一人暮らしをしている人の場合、生活が厳しく食事がおろそかになったり、住環境が悪く睡眠をしっかり取れないという状況にある人もいるかもしれません。

就職活動に関していうならば、親元にいると欲求段階での最低限のレベルが満たされているために、それで満足している人は就職活動に積極的になれない可能性があります

逆に一人暮らしで生活が厳しい人は、就職活動への取り組み姿勢が真剣になる可能性が高いといえるでしょう。

なかなか、就職活動に本気になれないという場合は、生理的欲求をあえて満たさないことで就職活動へのやる気を高める方法が使えます。

それらのことに関しては、以下の記事で解説しているのでチェックしてみてください。

フリーターをしている間は、親に食費を払わなくてもよい?フリーターをしている間は、親に食費を払わなくてもよい?

安全の欲求

第2段階の安全の欲求は、身体が健康であったり、安全な状況を臨む欲求のことです。

これらの対策については国が関わっていることも多く、健康保険の存在や安全な交通網、警察や消防などの機関の存在がカバーしている範囲ともいえます。

ある程度社会システムが整った国に住んでいれば、これらの要求は自動的に満たされている可能性が高いです。

第2段階については、日本に住んでいれば満たされている可能性が高いので第3段階に進むことになります。

社会的欲求/所属と愛の欲求

第3段階の欲求は社会的欲求/所属と愛の欲求です。

これまでの欲求はある意味最低限のもので、満たされている人も多いですが、この段階から満たされていない人が増えてきます。

社会的欲求は、何らかのグループの中に居場所があったり、役割が与えられることを求める欲求のことです。

愛の欲求は、グループではなく、個人間での居場所や役割とも言えるでしょう。

どれだけ食事や住環境、健康が満たされていても、一人でいることは耐えられない人も多いはずです。

孤独な人は孤独でない人よりも寿命が短くなるという統計結果もあるくらいですから、所属への欲求は非常に強いものということもできるでしょう。

フリーターの人の場合ですと、アルバイトをしていることから、この強い欲求も満たされてしまい、正社員を目指した就職活動に積極的になれない可能性があります。

そのような事態にならないように、以下の記事で示したようにアルバイト仲間との距離を少し開けるという方法を取るのもよいかもしれません。

フリーターが就職活動をはじめる前に行うことのアイキャッチ画像フリーターが就活をはじめる前に行うこと

承認の欲求

第4段階の欲求は承認の欲求です。

グループに無事所属できて社会的欲求が満たされると、次はそのグループの中で実績を上げたり、成果を出したりすることで存在価値を認められたいと考えるようになります

これが承認欲求で、グループの中でも重要な存在になりたいと望むことを指します。

出世欲や権力欲なども、この中に含まれることになります。

フリーターの人の場合は、アルバイトという立場に満足できず、なんとしても正社員になりたいと考えることが承認欲求の一つといえるかもしれません。

しかし、社会的欲求のところでも書いたように、アルバイトの立場に満足する人もいて、そういう人は承認欲求が起こらない可能性があります。

当サイトを訪問している人は、フリーターから正社員を目指している人が多いので、その高い理想を追求してほしいと思います。

自己実現の欲求

第5段階は自己実現の欲求です。

グループに所属し、その中である程度の名声や権力を得ると、周りからの評価などの重要性が下がってきます。

そして、自分は何のために存在しているのか、何をしたいのかということを考えはじめて、自らのやりたいこと、目指したいものを追求しはじめます。

サラリーマンとして頑張ってきた人が、急にそれまでのキャリアをうち捨てて、起業したり、チャリティーやボランティアに力を入れ出したりするのも自己実現の一つと言えます。

この自己実現の欲求は、必ずしも承認の欲求の後に来るものとは言えないところがあります。

フリーターの人が、働くのは嫌だからということで、沖縄に行って貧乏だけど環境に恵まれた豊かな生活をしたり、やりたい事が作家であると自覚して、それを実現する努力をはじめるようなことも自己実現の欲求と言えるでしょう。

しかし、自己実現の欲求を追求しすぎると、正社員になることへの意味を見失う可能性があるので、今はあまり重視しないほうがよいかもしれません。

まとめ

ここまで読んで、今皆さんの中には、さまざまな段階の欲求が秘められていると感じた人も多いかもしれません。

必ずしも、段階通りに進むわけではなく、一つの欲求がある程度満たされると次の段階の欲求が出てくるからです。

しかし、実態をよく見ると、親や国によって欲求が満たされているだけで、自らではまだどの欲求も満たすことができていないと知った人も多いのではないでしょうか。

それが分かれば、なんとしても就職しなければと就職活動への欲求も高まってくるのではないでしょうか。

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