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最終更新日: 2018年6月7日

フリーターから正社員に就職する方法

フリーターから就職ガイドアイキャッチ画像

フリーターから就職活動をはじめると、「正社員を目指した方がよい?」「フリーターから就職できる職業は?」「就職活動はどうやって行うの?」といった、疑問を持つ人が多いです。

そこで、ここでは、フリーターの就職支援を10年以上行ってきた実績を元に、フリーター向けの就職活動方法について分かりやすく解説していきます。

目次

  1. フリーターに人気の求人情報サイトランキング
  2. フリーターが必ず知っておきたい、フリーター就職の実態
    1. フリーターからの就職は正社員にこだわるべし。正社員と非正規社員の差は歴然
    2. フリーターからの就職活動は、できるだけ早く行った方が、採用されやすい
    3. アルバイトから正社員登用される人は意外と多い
    4. フリーターが採用されると、入社まで待ってもらえるのは2か月が限度
  3. 非正規社員(パート、アルバイト、派遣社員)が正社員として採用されている職種
  4. フリーターが正社員採用されやすい、おすすめの職種
    1. 未経験からチャレンジできる営業職
    2. 女性に人気の事務職
    3. 入社後に経験を積める専門・技術職
    4. 長期的に働くことができる生産工程職(製造・検査・組立・加工など)
    5. 学歴・職歴を問わない求人が多い販売職
    6. 好きを仕事にできるサービス職
    7. 仕事にやりがいを感じられる医療・介護・福祉
    8. 体力を活かすことができる運輸・配送・倉庫
    9. 一人で働くことができる警備・清掃
    10. 人材不足で求人がたくさんある建設業
    11. 試験に受かれば学歴は関係なし公務員
  5. フリーターの就職活動のやり方
    1. 1冊、就職活動の方法を書いた本を買って読む
    2. 職種や業界の研究をする
    3. フリーターにおすすめの求人を探す方法
    4. 求人に応募する
    5. 履歴書を書く
    6. 面接を受ける
    7. 何度も履歴書作成、面接を繰り返す
  6. 立場別の就職活動方法
  7. フリーターにおすすめのピックアップ記事

1. フリーターに人気の求人情報サイトランキング

フリーターが使っている求人情報サイトを、人気順にランキング形式で紹介しています。

第1位
リクナビNEXT
フリーターから就職活動を行う際に、ほとんどの方が利用している人気求人サイトです。

扱っている求人数、職種の種類、共に充実しています。
第2位
jaic(ジェイック)
フリーターからの就職活動をしっかりサポートしてくれる人気の人材紹介会社です。

女性向けの「女子カレッジ」もあります。
第3位
はたらいく
地方の求人に強い、求人サイトがはたらいくです。

ここでしか見れない求人が多くそろっています。

フリーターが使っている求人情報サイトを全て見たい方は、以下からチェックしてみてください。

フリーターが使っている求人情報サイト フリーターが使っている求人情報サイト

2. フリーターが必ず知っておきたい、フリーター就職の実態

2-1. フリーターからの就職は正社員にこだわるべし。正社員と非正規社員の差は歴然

フリーターからの就職は正社員にこだわるべし。正社員と非正規社員の差は歴然のアイキャッチ画像

フリーターから就職活動をしていると、正社員就職が難しくて、アルバイトを続けたり、派遣社員や契約社員をしようかと考える人もいます。

しかし、こういった非正規の社員に比べると、正社員ははるかに恵まれた待遇が得られるので、できるだけ正社員になることにこだわるようにしたいです。

国税庁が発表している2016年の「民間給与実態統計」によると、

正社員の平均年収は、

男女計 男性 女性
487万円 564万円 375万円

非正規社員の平均年収は、

男女計 男性 女性
172万円 228万円 148万円

となっており、非正規社員との収入差は歴然としています。

それ以外にも、正社員のメリットには、

  • 労働契約期間に期限がないので、定年まで雇われることが多い
  • 収入が安定する
  • 昇給・昇格の機会があり、賞与や退職金を支払われる
  • 福利厚生が充実している
  • 通勤手当や住宅手当など手当が充実している
  • 転職をする際にも職歴が評価される
  • 研修が充実
  • 社会的な信用が高い

などたくさんあります。

これらの正社員のメリットは、非正規社員をしていると得られないことが多いです。

正社員になると、残業が多かったり、転勤を命じられる場合があるなど、仕事で苦労する場合はあります。

しかし、上記したメリットが得られることを考えると、フリーターの人も、正社員になることにこだわってみた方がよいでしょう。

2-2. フリーターからの就職活動は、できるだけ早く行った方が、採用されやすい

フリーターには、ある程度の収入があるので、もう少しフリーターを続けようかと考える人もいるかもしれません。

しかし、以下のグラフからも分かるように、フリーター期間は短いほど正社員になれた割合は高くなります

正社員になれた割合・フリーター期間別。6ヶ月以内、男性72.5%。女性56.5%。7か月から1年、男性61.7%。女性55.1%。1年から2年、男性60.0%。女性42.9%。2年から3年、男性62.1%。女性54.1%。3年以上、男性57.0%。女性38.3%。
出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「大都市の若者の就業行動と意識の展開ー『第3回 若者のワークスタイル調査』からー」2012年

フリーター期間が短いと採用されやすいのは、

  • 若いのでこれからの成長に期待できる
  • 年齢で給与が決まる企業では、安い給与で雇える
  • 指導者よりも若いので、仕事を教えやすい

といった企業側の考えがあります。

しかし、年齢が高くなると、上記の採用されやすい条件を満たせなくなるので、採用されるのが難しくなります。

こういった傾向があるので、フリーターから正社員を目指すのであれば、なるべく早く就職活動に踏み出すことが大事です。

2-3. アルバイトから正社員登用される人が意外と多い

アルバイトから正社員登用される人が意外と多いのアイキャッチ画像

正社員になるには、直接正社員を目指した就職活動を行う以外に、アルバイトから正社員を目指す方法もあります。

フリーターを調査した結果では、アルバイトから正社員になった人は3割ほどいて意外と多いです。

もし、今現在行っているアルバイトで正社員になることを希望するのであれば、一度上司に相談をしてみるとよい返事がもらえるかもしれません。

新たに求人を探す場合は、『アルバイトから正社員登用あり』といった表記のある求人であれば、将来正社員になれる可能性があります。

ただし、必ず正社員になれるわけではなく、本人の努力や、その時の企業側の人材ニーズに影響を受けるので注意が必要です。

アルバイト以外では、派遣社員をした後に正社員になる『紹介予定派遣』もあります。

こちらは、正社員になることを前提で派遣社員をするので、正社員になれる可能性が高いです。

就職活動をはじめた当初は、正社員を目指して就職活動を行った方がよいですが、内定をもらうのが難しい場合に、こういった他の手段を選ぶのもよいでしょう。

2-4. フリーターが採用されると、入社まで待ってもらえるのは2か月が限度

フリーターが採用されると、入社まで待ってもらえるのは2か月が限度のアイキャッチ画像

フリーターをしている人が正社員に採用された場合、できるだけ早い入社を企業から希望されることが多いです。

欠員を補充するために募集を出している企業が多いので、早く働いてほしいと考えているからです。

すぐに働きたいといったフリーターなら、即日入社できる場合もあります。

しかし、フリーターをしている人には、アルバイトを辞めたり、引っ越しが必要になったりと、すぐに入社できない人もいます。

そういった場合は、企業に入社する日を少し遅くしてもらえるように相談しなければなりません。

企業は、最長2か月程度であれば待ってくれる可能性はありますが、それ以上は難しいと考えておきましょう。

就職活動をしている段階から、アルバイトの引継ぎ作業を行っておくなど、計画的にアルバイトの退社、新しい企業への入社ができるようにしておきましょう。

3. 非正規社員(パート、アルバイト、派遣社員)が正社員として採用されている職種

フリーターが含まれている非正規社員(パート、アルバイト、派遣社員をしている人)が、正社員を目指して就職活動をした際に、比較的多く採用されている職種があります。

ここに、非正規社員が、正社員として採用された職種についての調査結果があるので、どのような職種で採用されているのかを見ていきましょう。

上のグラフが男性、下のグラフは女性を対象としたものです。

過去一年間に非正規社員の男性が、正社員として採用された職種のグラフ。1位、生産工程職20.3%。2位、建設・採掘・運搬・清掃17.9%。3位、販売職13.7%。4位、専門職・技術職11.8%。5位、サービス職11.5%。6位、事務職9.5%。7位、運輸・機械運転職7.2%。8位、農林漁業職3.9%。9位、保安職2.2%。10位、管理職・分類不能職2.0%。

過去一年間に非正規社員の女性が、正社員として採用された職種のグラフ。1位、事務職29.8%。2位、サービス職22.1%。3位、専門職・技術職20.7%。4位、販売職15.0%。5位、生産工程職7.3%。6位、建設・採掘・運搬・清掃、3.0%。7位、管理職・分類不能職1.5%。8位、保安職0.4%。9位、農林漁業職0.2%。10位、運輸・機械運転職0.2%。
出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構「若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状②ー平成24年版「就業構造基本調査」よりー」

このグラフからもわかるように、男性の非正規社員が正社員としてよく採用されている職種は、

  • 1位. 「生産工程職」20.3%
  • 2位. 「建設・採掘・運搬・清掃」17.9%
  • 3位. 「販売職」13.7%

となっています。

「生産工程職」が働く製造業界は、求人数が多いことに加えて、仕事をマニュアル化している企業が多いので、未経験者の採用を積極的に行っていて、男性フリーターが多く採用されています。

女性の非正規社員の場合は、正社員として多く採用された職種が、

  • 1位. 「事務職」29.8%
  • 2位. 「サービス職」22.1%
  • 3位. 「専門職・技術職」20.7%

となっています。

サポート業務を行う事務職や、気配りが重要なサービス職といった、女性らしい細やかさが評価される職種で採用されています。

こういった非正規社員がよく採用されている職種の求人は、

  • 資格や学歴を問わない
  • 職歴や経験がなくても応募できる
  • 求人数が多い

といった特徴があり、「学歴」や「未経験」を気にせずに応募できる求人が見つかりやすいです。

一方で、正社員の採用が少ない職種は、男性フリーターは「保安職」「農林漁業職」、女性フリーターは「農林漁業職」「運輸・機械運転職」「保安職」となっていて、求人募集数がもともと少ない職種であることも採用者が少ない理由の一つです。

特に、女性の場合はこれらの職種での採用はほとんどなく、労働環境や体力面において、女性の応募や採用がまだまだ難しい職種であることがわかります。

4. フリーターが正社員として採用されやすい、おすすめの職種

これ以降では、フリーターが正社員として採用されやすい、おすすめの職種を詳しく紹介していきます。

※平均年収は、DODA「平均年収ランキング2017」(20~59歳男女)他を参考にしています。

4-1. 未経験からチャレンジできる営業職

営業職の仕事

個人営業、法人営業、建築物件セールス、保険外交員など

2017年営業職の平均年収

男性 約464万円 女性 約379万円

営業職のアイキャッチ画像営業職は、商品やサービス、技術を、お客様に提案して、購入してもらえるように商談を行う職種です。

個人向け営業・法人向け営業・ルート営業といった、さまざまな営業方法があり、歩合制を導入する企業が多いので、学歴などの経歴に関係なく、実力次第で高収入を得られる可能性があります

ほぼ全ての企業にある職種のため、求人数が多く、応募の際に資格や学歴、経験を問われることがほとんどありません。

未経験から営業職をはじめる人も多く、フリーターが正社員として就職しやすい職種の一つです。

4-2. 女性に人気の事務職

事務職の仕事

一般事務、営業事務など

2017年事務職の平均年収

男性 約379万円 女性 約314万円

事務職のアイキャッチ画像事務職は、部署や会社がスムーズに業務を行えるように周囲のサポートをしていく職種です。

簡単な定型仕事やパソコン業務、電話・来客応対といったデスクワークが中心の仕事です。

求人の応募条件は比較的ゆるく、事務の経験がなくてもパソコンの基本操作ができれば、ほとんどの事務職に応募できます

女性フリーターが正社員として最も多く採用されている職種ですが、パートや派遣社員といった非正規社員も多く活躍しています。

  • 残業が少ない
  • 力仕事がない
  • 座って仕事ができる

といった、女性が働きやすい環境が整っているのでとても人気があり、正社員の求人数が多くても競争倍率は高くなることが多いので注意が必要です。

4-3. 入社後に経験を積める専門・技術職

専門・技術職の仕事

システムエンジニア、ゲームプログラマ、ウェブクリエーターなど

2017年平均年収 ※SE・プログラマの場合

男性 約443万円 女性 約394万円

専門・技術職のアイキャッチ画像専門・技術職は、専門的な知識や高度な技術を活かして業務を行う職種です。

フリーターからは就職できない」というイメージを持っている人が多い職種で、求人の応募条件でも、専門的な知識や資格、経験を必要とするケースがあります。

しかし、上のグラフからもわかるように、フリーターの人が比較的多く採用されています。

その理由の一つは、専門・技術職には、入社後に知識や資格、経験を身につけられる職種もあるので、応募時点ではそれらを必要としない求人や、未経験者を採用してくれる企業が増えているためです。

そういったことから、今は知識や経験がないフリーターであっても、十分目指すことができます。

専門的な知識や資格があれば、学歴に対する劣等感が補えたり、年収や社会的信用度を高くできるなどメリットも多い職種です。

4-4. 長期的に働くことができる生産工程職(製造・検査・組立・加工など)

生産工程職の仕事

金属部品・衣料・食品などの製造・検査・加工、自動車や電化製品の組立など

2017年平均年収 ※機械・金属加工の場合

男性 約354万円 女性 約270万円

生産工程職(製造・検査・組立・加工など)のアイキャッチ画像生産工程職は、主に工場で、製品の製造・検査・組立・加工などを行う職種です。

ライン作業や定型仕事といった未経験者からでも慣れやすい仕事が多く、パートやアルバイトも活躍しています。

長期的に働く人が多いので、「辞める人が少なく出世が遅い」といわれることもありますが、正社員でも常に一定の求人数があるので、競争倍率は高くありません

立ち仕事が多いのですが、男性は機械の運転や作業工程全般、女性は細かい作業といったように、男女の特性を活かして仕事分担をしている企業が多いです。

「集中力がある」「物作りが好き」「手先が器用」という人に向いている職種です。

4-5. 学歴・職歴を問わない求人が多い販売職

販売職の仕事

スーパー・量販店・百貨店の販売員など

2017年平均年収 ※店長/販売スタッフの場合

男性 約353万円 女性 約292万円

販売職のアイキャッチ画像販売職は、店舗でさまざまな商品を販売する仕事です。

正社員になる場合は、主に店長を目指して就職することになります。

求人募集では、学歴や年齢を問われることがほとんどないことや、飲料・食品から家電や雑貨といった生活に必要なもの、ほぼ全ての業種に求人があるので、フリーターが応募できる求人をたくさん見つけることができます。

店頭に立って接客をしながら商品を販売することが多いので、アピール力とコミュニケーション能力が必要とされます。

接客業の経験がなくても、入社後に商品知識や接遇マナーの教育を行う企業が多いので、未経験の人であっても人柄重視で採用されやすいです。

4-6. 好きを仕事にできるサービス職

サービス業の仕事

宿泊業(ホテルスタッフ、旅館スタッフ)、飲食業、美容関連など

2017年平均年収 ※宿泊施設フロントの場合

男性 約306万円 女性 約276万円

 サービス職のアイキャッチ画像サービス職は、お客様に自社のサービスを提供したり、奉仕する職種です。

取り扱うサービスによっては専門知識や資格が必要な職種もありますが、入社後に研修や経験を積んで知識や資格を身につけていくことが多い職種です。

他の職種と比べると、休日が少なかったり、平均年収が低めですが、取り扱うサービスや業界が豊富なので、求人数は多いです。

そのため、興味がある分野で就職活動を行うことができるので、自分が好きなことを仕事にできるチャンスがあります。

お客様に満足してもらうことが大切なので、奉仕の気持ちが強い人や、お客様と上手にコミュニケーションが取れる人が採用されやすくなります

4-7. 仕事にやりがいを感じられる医療・介護・福祉

医療・介護・福祉の仕事

介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)、看護助手など

2017年平均年収 ※介護職員初任者研修の場合

男性 約291万円 女性 約275万円

医療・介護・福祉のアイキャッチ画像医療・介護・福祉関連の職種は、高齢者や障がい者、医療や介護が必要な人の、身の周りのお世話をする職種です。

長寿や高齢化にともなって、常に人手不足の状態にある職種なので求人数が多く、正社員の求人であっても資格や経験を問わない求人募集がたくさんあります

また、勤務先は、個人宅から病院や老人ホーム、デイサービスといった施設まで、幅広くあります。

未経験から始めても、仕事をしながら経験を積んだり知識を身につけて、さまざまな資格を取得していけば、仕事の幅が広がってキャリアアップ可能な職種です。

4-8. 体力を活かすことができる運輸・配送・倉庫

運輸・配送・倉庫の仕事

ドライバー、配達スタッフ、倉庫管理、商品の仕分け・積込みスタッフなど

2017年平均年収 ※倉庫の場合

男性 約327万円 女性 約275万円

運輸・配送・倉庫のアイキャッチ画像運輸・配送・倉庫関連の職種は、商品を安全に配送したり、商品の保管や管理を行う職種です。

求人条件では学歴や経験を問われることが少なく、運転免許(マニュアル車)か中型自動車免許(4t車)を持っていれば、ほとんどの求人に応募できます

常に人手不足の業界なので求人数が多く、フリーターが応募できる条件の求人が見つかりやすいです。

物流関係は、商品を移動させたり、車の運転が長時間・長距離になることがあるので、健康で体力がある人に向いています。

車の運転が好きな人や、フォークリフトや大型自動車の免許を取りたいと思っている人は、それらが活かせる職種なので企業側にアピールしていきましょう。

4-9. 一人で働くことができる警備・清掃

警備・清掃の仕事

ビルメンテナンス業、ハウスクリーニング、警備会社など

2017年平均年収 ※清掃・警備・守衛の場合

男性 約316万円 女性 約263万円

警備・清掃のアイキャッチ画像警備は、施設や催事の警備・交通整理や誘導・身辺警護を、清掃は、個人宅や施設、催事場の清掃やメンテナンスを行います。

私たちが快適な生活を過ごすことができるのは、こういった警備や清掃を行っている人のおかげなのですが、日中に限らず深夜に活動することがあったり、仕事内容がきつい・汚いというイメージによって、若者にはあまり人気の職種ではありません。

そのため、求人募集で学歴や経験を問われることはないにもかかわらず、競争倍率は低めです。

未経験者ができる簡単な仕事もありますが、専門的な知識やスキルが必要な仕事もあり、「警備業務検定」「ビルクリーニング技能士」「ハウスクリーニング技能士」といった、さまざまな国家資格を目指すことができます。

4-10. 人材不足で求人がたくさんある建設業

建設業の仕事

大工、土木、設備工(電気、水道、空調他)など

2017年平均年収 ※大工・とび・左官・設備の場合

男性 約333万円 女性 約277万円

建設業のアイキャッチ画像建設業は、建築や土木の工事を行う業界のことで、工事の内容によって大工や左官、とび、電気といったさまざまな職人が専門工事を行っていきます。

どの工事にも経験やスキルが必要な職種ですが、求人募集の段階ではそれらを求められたり学歴を問われることがほとんどありません。

体力が必要な仕事なので、年齢が若く健康であれば未経験者であっても採用されやすいです。

一人前になるまでには年数がかかりますが、その間に技術を見て学び、経験やスキルをしっかり身につけることができます。

未経験から始めても手に職をつけられる職種なので、いずれは個人事業主として独立する人もいます。

4-11. 試験に受かれば学歴は関係なし公務員

公務員の仕事

市町村役場の職員、消防官、警察官など

2015年平均年収 ※地方自治体の場合

約590万円

公務員のアイキャッチ画像公務員は、国や都道府県、市区町村といった地方自治体に勤務して、公共のために働く職種です。

民間の企業と違って景気に左右されることがなく、安定した終身雇用が約束されています。

公務員試験に合格するためには、しっかり勉強する必要がありますが、それだけの価値がある職種といえるでしょう。

公務員試験は、受験資格に年齢制限があるだけなので、中卒者でも高卒者でも学歴に関係なく受験可能です。

年齢制限が低年齢であったり、高校卒業後2年以内といった条件の職種もあるので、フリーターが公務員を目指す場合は、年齢制限に注意して公務員試験に向けて早めに準備をしていきましょう。

公務員を目指すフリーター向けの情報は、以下の記事で詳しく紹介しています。

フリーターから公務員を目指そうのアイキャッチ画像フリーターから公務員を目指そう

こちらもあわせて参考にしてください。

※ 2017年4月26日 東洋経済ONLINE「最新!『公務員年収ランキング』トップ500」より

5. フリーターの就職活動のやり方

フリーターの就職活動のやり方のアイキャッチ画像

フリーターが、正社員を目指して就職活動をはじめた場合、「何から手をつければよいのか分からない」という人がたくさんいます。

学生の間に就職活動をしていれば、学校の就職課がアドバイスや講習を行いますし、企業からも案内のパンフレットがたくさん届きます。

しかし、フリーターが就職活動をはじめても、卒業した就職課を利用するのは難しいですし、企業からパンフレットが届くこともありません。

すべて自分で情報を集めて行動に移さないといけないので、就職活動をしようと思っても何からはじめればよいのか迷うようです。

そういったことから、就職活動を非効率な方法で行い、なかなか内定を得られない人もいます。

ここでは、就職活動のやり方が分からないフリーター向けに、一連の就職活動のやり方を解説します。

一度見ておくと、就職活動の流れが分かるので、参考にして下さい。

  1. 1冊、就職活動の方法を書いた本を買って読む
  2. 職種や業界の研究をする
  3. フリーターにおすすめの求人を探す方法
  4. 求人に応募する
  5. 履歴書を書く
  6. 面接を受ける
  7. 何度も履歴書作成、面接を繰り返す
  8. まとめ

5-1. 1冊、就職活動の方法を書いた本を買って読む

1冊、就職活動の方法を書いた本を買って読むのイメージ画像

当サイトでも、就職活動方法を詳しく説明していますが、書籍などにはさらに詳しい情報が掲載されているので、最新の就職活動方法が書かれた本を1冊買ってみるとよいです。

就職活動本には、新卒者を対象としたものや転職者を対象としたものがありますが、フリーターの場合は、新卒者と共通する部分が多いので新卒者用の就職活動本を買っておきましょう

一度こういった本に目を通しておけば、就職活動のやり方で迷うことは少なくなるはずです。

5-2. 職種や業界の研究をする

職種や業界の研究をするのイメージ画像

就職活動をはじめた段階で、なりたい職種が決定している人は以外とたくさんいるのですが、その職種をどの業界で行うのかを決めている人は少ないです。

たとえば、営業職を希望していても、業界には

  • 「自動車業界」
  • 「医薬品業界」
  • 「食品業界」
  • 「住宅業界」

など様々な業界が存在しています。

はじめての就職活動で「この業界に就職したい」という希望が必ずしも必要ではないので、様々な業界を横断して応募することも可能ですが、知識として知っておくと、応募する求人の幅を広げることができるので、まずは、職種や業界の研究をしてみましょう。

研究をするには、求人情報サイトに掲載されている求人を業界、職種、絞らず全体を見渡してみるとよいです。

知らなかった職種や業界がこの段階で見つかるはずですし、気になる求人が見つかれば求人の詳細を見てみたり、企業のホームページをチェックすることでその職種や業界について知識が少しずつ増えます。

また、「就職四季報」という本にも、一度目を通しておくとよいです。

就職四季報には、大企業や中小企業の採用情報が掲載されているのですが、業界ごとに分かれて企業が紹介されていて、おおよその給料の相場や残業時間、平均年齢や離職率が掲載されています。

これらの情報は業界ごとに共通していることが多いので、他社の情報でも役に立つことがあります。

そのほかにも、職種や業界研究に特化した本なども売られているので、購入まではしなくても書店で読んでおくとよいでしょう。

研究の間に得られた知識は、履歴書の志望動機を書く際にも役に立つので、情報をある程度ノートやパソコンにまとめておくとよいです。

5-3. フリーターにおすすめの求人を探す方法

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フリーターの人が、効率的に求人を探すには、求人情報サイトや人材紹介会社を利用するとよいでしょう。

実際に、正社員に就職したフリーターの人には、こういったサイトを使っていた人が多いので、求人情報サイトや人材紹介会社を利用するメリットを見てみましょう。

求人情報サイトを利用するメリット

1. 求人数が豊富
就職活動をする際に、求人情報サイトを使う人が多いので、企業も積極的に求人を出しており、全国各地やさまざまな職種の求人が求人情報サイトに集まっています
2. 求人を応募条件などで絞り込むことができる
求人情報サイトには、検索窓が用意されていることが多いので、「フリーター」「未経験」「女性」などのキーワードで検索すると、応募条件にキーワードが含まれている求人だけを探すことができます。
3. スカウト機能が用意されている
求人情報サイトによっては、企業が応募者にスカウトメールを送る機能が用意されていることがあります。

プロフィールを登録しておくだけで企業からオファーが届き、届いた求人は書類選考が免除されることもあります。

人材紹介会社を利用するメリット

1. 就職しやすい
例えば、人材紹介会社A社であれば、就職成功率が80.3%で、サイト利用者の8割以上が正社員就職しています。
2. 自分にあった企業や求人を紹介してくれる
スキルや学歴、希望条件などから、自分に適した企業や求人を見つけてくれます
3. 就職活動のアドバイスをしてくれる
履歴書の添削や面接対策といった、就職活動対策を行ってくれます。
4. 登録が無料
たくさんの求人情報の紹介や就職支援を提供してくれますが、利用料がかかりません

以上のように、フリーターが、求人情報サイトや人材紹介会社を利用するメリットはたくさんあります。

一方で、デメリットとしては、求人情報サイトや人材紹介会社にある求人しか紹介してもらえないことです。

しかし、大手求人情報サイトであれば、取り扱っている職種や情報量が多く、求人が少ないと感じないはずです。

また、1社だけではなく数社に登録しておくことで、応募できる企業や求人を充実させることができるので、このデメリットは解決できるでしょう。

以下のページでは、フリーターがよく使っている求人情報サイトを紹介しています。

いずれも、フリーターから正社員への就職成功率が高く、人気の大手求人サイトなので、ぜひ利用してみてください。

フリーターが使っている求人情報サイトのアイキャッチ画像フリーターが使っている求人情報サイト

5-4. 求人に応募する

求人情報に志望度別のランキングを付けようのイメージ画像

職種や業界の研究を終えて、お気に入りの求人サイトが見つかったら、早速求人を探してみましょう。

研究の段階でもある程度求人情報をチェックしたと思うので、いくつかお気に入りの求人を見つけたら、どんどんビックアップしてリストにしておきましょう。

この段階でできれば10社以上はピックアップしておくと、1社にこだわってしまうことがなくなるので、できるだけたくさん取り上げてください。

そして、取り上げた求人に、ある程度の志望度合いのランキングをつけておきます。

その中で一番ランクが低い企業に早速応募してみましょう。

ここで、

「就職活動のやり方も分からないのに、いきなり応募してもよいのですか?」

という質問をされる方がいるのですが、就職活動はやってみないと気づかないことがたくさんあるので、飛び込んでしまうのが一番勉強になります。

また、ネットなどで情報収集ばかりをして、前に進まない人もいるので、1社応募して履歴書作成や面接などを一度経験することで、考えているだけでは何も始まらないことに気づくことができます。

これから何十社も応募することになるので、変に考えすぎて立ち止まってしまうことは避けるようにしてください。

5-5. 履歴書を書く

履歴書を書くのイメージ画像

フリーターが履歴書を書く際に気をつけたいのは、学校を卒業してからの期間に何をしていたのかです。

この部分を面接官は重視しているので、履歴書でもアルバイトの職歴やその他にしていたことがあったのでしたら、そのことについても記載しておくとよいでしょう。

面接では、さらに詳しく説明する必要が出てくるので、面接での回答内容も準備しておきましょう。

もし、アルバイトをやっていない空白期間(ブランク期間)があると、その間に何をしていたのか面接で聞かれる可能性があるので、空白期間についても説明もできるようにしておきましょう。

フリーターの履歴書の書き方については、

フリーターの履歴書の書き方のアイキャッチ画像フリーターの履歴書の書き方

で、1から詳しく説明しているので、実際に履歴書を書く際に参考にしながら作成してください。

5-6. 面接を受ける

面接を受けるのイメージ画像

面接には、

  • 一人で受ける面接
  • グループでの面接
  • グループで討論をさせる面接

などいくつか種類があります。

討論形式の場合は、前もって準備するのは難しいので、その場で与えられた課題について積極的に発言していく必要があります。

一方、一般的な一人で受ける面接や、グループ面接などの場合は、ある程度質問が想定できるので前もって準備をしておくとよいです。

完璧に回答を用意してしまうと、回答の段階で棒読みになったり、一字一句間違えてはいけないと思って、逆に全て忘れてしまう可能性があります。

ですので、ある程度柔軟に対応できる回答を用意しておいて、実際の面接では、その場の雰囲気に合わせて、アドリブを交えながら回答できるようにしておきましょう。

私自身も就職活動をしていた当時、面接の際に、完璧に覚えた回答が全て飛んでしまい何も発言できなかったことがあります。

当然、結果は不合格となってしまいましたので、ここは注意してください。

フリーターが良く聞かれる質問や回答例は、以下の記事で説明しているので参考にしてください。

フリーターが面接で必ず聞かれる4つの質問と答え方のアイキャッチ画像フリーターが面接で必ず聞かれる4つの質問と回答例

5-7. 何度も履歴書作成、面接を繰り返す

何度も履歴書作成、面接を繰り返すのアイキャッチ画像

就職活動は案外シンプルなもので、ここまで説明してきた履歴書作成と面接を何度も繰り返すということに限られます。

しかし、やることはシンプルでも不合格が続くと、やる気がなくなって、履歴書を送るのを止めてしまったり、面接日にドタキャンをする人もいます。

合格する人としない人の差は、これらの作業を続けられるか、そして毎回反省点を改善していけるかという部分にあります。

不合格が続いても、『就職活動はそういうものだ』という楽観的な気持ちを持ち続けて、就職活動に取り組んでいきましょう!

これらの事については、

就職活動が中々上手くいかない場合はどうすれば良い?のアイキャッチ画像就職活動が中々上手くいかない場合はどうすれば良い?

で詳しく説明しているので、チェックしてみてください。

5-8. まとめ

ここまで、フリーターの就職活動のやり方について見てきました。

ここで質問なのですが、新卒の人はいったいどれくらいの企業に応募していると思いますか。

これが結構すごい数で、平均でさえ30社から50社を超えていて、100社を超える企業に応募する人もいます。

ですので、新卒の人よりも少し不利なフリーターは、数社に不合格をもらったくらいであきらめないでください。

こんなことを聞くと就職活動が嫌になる人もいるかもしれませんが、営業職などで働きだすと、研修段階で100件の家に営業をさせる企業もあります。

ですので、決して特別なことではないので、ある程度淡々とこなしていく必要があります。

履歴書作成や面接では力を存分に発揮して、それで結果が出なければ仕方がない、と思って次に進んでいくようにすれば、いずれ内定がもらえるはずです!

以下のページでは、フリーターの人が使っている求人情報サイトを紹介しているので、こちらもぜひチェックして下さい。

フリーターが使っている求人情報サイトフリーターが使っている求人情報サイト

フリーターの内定報告

フリーターや既卒(就職せずに学校を卒業した人)からの就職内定報告を、姉妹サイトである「既卒から就職への道」に掲載しているので、こちらも参考にしてみてください。

既卒やフリーターから就職を決めた、先輩の内定報告 既卒やフリーターから就職を決めた、先輩の内定報告(全55件)

立場別、フリーターの就職活動対策

当サイトには、女性のフリーターや高卒のフリーターなど、さまざまな立場の方が訪問されています。

それぞれの立場ならではの、就職活動でつまづく点や知っていると得することがあります。

以下のページでは、それらのことについて詳しく解説しているので、チェックしてみてください。

ピックアップ記事

就職活動の基本は、求人に応募して、履歴書を作成し、面接に参加することですが、知っておくと、有利に就職活動を進められることがあります。

そういったことについて、役立つ情報を提供している記事をピックアップしておきましたので、以下のページもチェックしてみて下さい。

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