新卒の採用選考解禁日が8月から6月にまた変更

新卒の採用選考解禁日が8月から6月にまた変更のアイキャッチ画像新卒者の就職活動期間が長びくことから、以前は4月であった採用選考解禁日が今年は8月に変更されていました。(2016年卒業の新卒者、採用選考が大学4年生の8月からに変更

しかし、変更後に以前よりも就職活動期間が長引いたり、学生生活に様々な支障が出たことから再度6月に変更をするようです。

なぜ、再度解禁日を変更するのか?

今年から採用選考解禁日が8月に変更された理由は、大学4年の10月にある「正式な内定を出してよい日」までの期間を短くすることで、採用選考期間を短くできると考えたからです。

しかし、大手企業などは、大学3年の夏からインターンシップを行い、それが実質的な採用選考のスタートになっていることは多いのです。

つまり、大学3年の夏以降は学生の大半は就職活動ムードになっています。

そういった環境にあるにもかかわらず、採用選考解禁日を大学4年の4月から8月以降に変更したのですから、実質的な採用選考期間は以前よりも長くなるのは当然だといえるでしょう。

そこで、再度変更が求められたのですが、以前と同じ4月に戻すのは躊躇したのか、6月に変更されることになりました。

しかし、大学生の就職活動は大学3年の夏から始まることもあることを考えると、6月以降に変更されても、以前の4月よりも長引いていることになり、今回の変更も再度変更がなされる可能性を残しているように思います。

留学生への配慮が影響している!?

前回、採用選考解禁日が8月に変更がされた理由に、留学生への配慮がありました。

大学4年の4月に採用選考が解禁されてしまうと、留学生はまだ海外の学校に通っている期間ですので、夏休みまで採用選考に参加できず出遅れてしまうということがよくありました。

そういった留学生に配慮して、海外の大学が夏休み期間である8月に採用選考が行われるようになったようです。

今回の変更でなぜ4月に戻さなかったのかということなのですが、海外の大学では夏休みが6月から始まることが多いので、そのタイミングに合わせたいという考えが背景にあるようです。

表面的には、日本の大学生の就職活動期間を短くするという目的がいわれていますが、海外留学生への配慮の方が強いのが実態なのかもしれません。

大学生の就職活動期間を短くしたいのなら、4月よりも早くすればいいのではないか?

就職活動期間を短くすることが本当の目的なのだとしたら、いっそのこと4月よりも早い時期に変更すればよいのではないでしょうか?

年始はさすがに企業も忙しいので、2月を解禁日としてしまうという選択肢はあるはずです。

実質的には、大学3年の夏から就職活動が始まっているのですから、採用選考解禁日は早くすればするほど就職活動期間は短くなるはずです。

内定を出してよい日が10月なので、それまでの期間が長くなるとも考えられますが、多くの場合、採用選考解禁日前後に内々定が出て、学生の就職活動はそこで終わっています。

もし2月に変更できれば、学生の就職活動は3年の間に終わる人が多くなり、残りの学生生活で論文作成をしたり、部活の大会に集中して臨むこともできます。

これが本来、就職活動期間を短くするという目的を果たすために行うべき変更ではないでしょうか。

ただ、この方法だと留学生の就職活動が難しくなるので実現できないのかもしれませんが。

まとめ

いろいろ試行錯誤をしながら最適な時期を決めることはよいと思いますが、その年に就職活動をする学生は混乱してしまうはずです。

混乱の中であぶれてしまい、既卒になってしまう人が出ないように対応する必要もあるのではないでしょうか。

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