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少しの工夫で見違える!効果的な志望動機の書き方

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履歴書に自己PRを書く場合は、自分の過去を振り返って頑張ったことなどを書けばよいので、比較的簡単に書ける人もいます。

しかし、志望動機に関しては、それほど企業に興味があって応募している訳ではない場合もあるので、何を書けばよいのか分からないという経験をされる方が多いです。

ここでは、志望動機の効果的な書き方について解説していこうと思います。

少し工夫をするだけで、見違えるほど履歴書の完成度が高くなります。

志望動機の強弱を採用担当者はどうやって判断するのか?

志望動機を書く際には、採用担当者がどういった視点で志望動機を見ているのか、について知っておくと効果的な志望動機を書くことができます。

志望動機を書くことに関して難しく感じる人もいますが、履歴書の志望動機欄は領域が限られているので、それほど多くのことを書けるわけではありません。

ですので、多くの人が志望動機を書く際には、

  • 企業の~に魅力を感じた。
  • 企業の~に興味を持った

といった、企業について調べたことと、

  • ~で働くために努力をしてきた
  • ~の性格が企業と合う

っといった自分の性格や努力してきたことについて記載していることが多いです。

こういった限られた情報が書かれているケースが多いので、採用担当者は、「企業についての内容」と「自分の性格や努力してきたこと」から、おおよその志望度合をはかることになります。

「企業についての内容」からは、どれ位企業に興味があるのかどれ位企業について調べているのか、が確認されます。

「自分の性格や努力してきたこと」に関しては、性格が企業や職業と合うかどれ位働くために努力をしてきたか、が確認されます。

この内、自分の性格や努力してきたことは、今から変えるのは難しいですが、「企業についての内容」は企業研究をすることで大きく変えることができるので、就職活動時にどれだけ努力するかが、企業への志望度の強さとして現れることになります。

志望動機を書くための下準備

応募する企業の志望動機を書く際には、企業に関する情報が材料になります。

企業に関する情報の内、志望動機を書く際に利用できるものには、

  • 企業が扱っている商品
  • 企業の売上高と推移
  • 社長の企業に対する思い
  • 応募する予定の職種の仕事内容
  • 従業員に対する評価方法
  • 社風

といったものがあります。

以前から、どうしても働きたいと思っていて、企業に関する情報を常にチェックしていたのなら、上記したような材料はすでに揃っているかもしれません。

しかし、応募する企業には、求人サイトでたまたま見つけて、特に思い入れがある企業ではないこともあるでしょう。

そういった企業にも対応するために、志望動機を書く際には、前もって情報収集をするなど準備が必要になります。

企業について情報収集をする場合にまずはじめに思いつくのは、企業のホームページだと思いますが、それ以外にも便利に利用できる情報源があるので、ここで紹介していきます。

企業のホームページ
求人情報サイトの情報だけでは知ることができない、企業に関する様々な情報が掲載されています。扱っている商品の紹介や売り上げ情報、採用情報ページでは、詳しい応募条件や仕事内容、先輩の紹介といった情報も見れます。
新聞の企業情報
新聞で紹介されている企業情報では、新製品の紹介や、企業の新しい事業展開、といった最新の企業情報を得られ事が多いです。 新聞社のサイトやニュース記事を検索できるサイトで企業名を検索すると、過去のニュース記事も閲覧することができます。
業界地図
業界内の企業の勢力図が掲載されている就職活動本です。 同業他社との売り上げの違いや、扱っている商品の強みなどを知ることができます。
商品を見にいく
ホームページや本を見るのではなく、企業の扱っている商品を実際に見に行くことで、他の商品との違いや優れた部分を知ることができます。
企業に勤めている社員に話を聞いてみる
社員から話を聞くことができれば、実際の仕事内容や社風など、他では得ることが難しい情報を得ることができます。

この様な方法を利用して、企業に関する情報を集めます。

ホームページの情報を見るというのが、もっともオーソドックスな方法ですが、少し手間がかかる社員に話を聞きに行くという方法も非常に有効です。

上でも書いたように情報収集で履歴書の評価が大きく変わることもあるので、企業ごとに、毎回しっかり情報収集や企業研究を行うようにしたいです。

志望動機を書いていこう!

情報収集が完了したら、早速、志望動機を書いていきましょう。

志望動機は、上でも書いたように企業について調べた内容と自分の性格や、これまで努力してきたことを結びつけて書くのが基本です。

この基本的なことだけを踏まえた、志望動機の実例があるので見てみましょう。

昔から車に興味があり、販売数ナンバーワンの御社で働きたいと思っていました。 人と話をすることが好きなので、営業職であれば好きな車の販売のお手伝いができると思い、応募させていただきました。

この志望動機では、企業について調べて書いた内容が誰でも知っているようなことであり、自分のことについて書いている部分も、よくある内容で独自性が乏しいので、志望度が弱いと判断される可能性があります。

もう少し具体的なエピソードを加えたり、企業についてよく研究して書き直すと、志望度が高いと感じてもらえる文章になります。

父親が貴社の車が好きでずっと乗っています。私も同じように貴社の車が好きになり、モーターショーなども見に行っていました。貴社は販売数がナンバーワンというだけでなく、顧客満足度にも力を入れているそうで、父親が車を買いに行く際に同行した際には営業の方の親切丁寧な接客に感動しました。

私は営業職を希望していますが、学生時代からよく話すなぁと呆れられる位、人と話すのが好きです。ただ、営業職は話すだけでなく、聞くことや細やかな対応力なども求められるということを貴社の説明会でお伺いしました。話を伺った先輩も素晴らしい方でしたので、より貴社で働きたいと思いました。そういった先輩方に追いつけるよう、ぜひ貴社で努力したいと考えております。

企業について、一般的に知られている販売数だけでなく、あまり知られていない顧客満足度にも力を入れていることに触れるだけで、企業についてよく調べているということを知ってもらえます

また、説明会に参加するなど、積極的に情報収集を行っていることでも志望度の高さを伝えることができます

自分の性格や努力してきたことを述べる際にも、より親しみを持てるようなエピソードを加えるだけで、独自性が高まり、他の応募者とは違った志望動機を書くことができます

文章は少し長くなったものの、志望動機の改善のために行ったのは、企業について少し詳しく調べることと、エピソードを追加するというちょっとした工夫だけです。

ちょっとした工夫をするだけで、このように、志望動機は見違えるほどよくなり、志望度の高さをより感じてもらうことができるので、皆さんが志望動機を書く際にも参考にしてみてください。

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