フリーターの国民年金と正社員の厚生年金の違い

フリーターの国民年金と正社員の厚生年金の違いのアイキャッチ画像フリーターの方も20歳を超えている人は国民年金を払っていると思います。

もしかしたら、まったく国民年金のことを知らない人もいるかもしれませんが、親が払っていたり、滞納している可能性もあるので、一度はどういう状況になっているのか調べておくようにしましょう。

今現在(平成25年度)国民年金の金額は月額15,040円の支払いが必要とされています。

これだけの金額を毎月払っていて、将来どれ位の金額が貰えるのか?また正社員が入っている厚生年金とどれ位貰える金額に差があるのかについては知っておいた方が良いと思いますのでここで紹介します。

国民年金と厚生年金の仕組み

まず、日本においては国民皆年金制が導入されているので、誰もが何らかの公的年金に加入している必要があります。

ですので、フリーターをしていて収入が少ない場合でも国民年金の支払いはしなければならないです。

収入が少なく払えない場合もあると思うのですが、そういった場合には免除制度や減免制度もあるのでお近くの役所や役場で詳しい話しを聞いて手続きをしておくのも良いでしょう。

国民年金の仕組み

正社員として働いていなかったり、学生である場合に入るのが国民年金(第一号被保険者)です。

この年金は基礎的なものとされているので、加入者の支払金額も、将来支払われる金額も公的年金の中では最も少なくなります。

支払金額は月15,040円(平成25年度において)

国民年金は最低25年以上支払い期間がないと、将来一銭も支払いを受けることが出来ないのでなるべく早くから支払っておく必要があります。

もし、20歳から60歳まで40年間支払いをすると

12 × 40 × 15,040 = 7,219,200円

となります。(国民年金の支払額は変動するので実際はこれより高くなります)

そして、65歳から老齢年金(国民年金の受給)を受け取るとすると年間786,500円。

月にすると毎月65,541円の受給ができます。(平成25年度)

つまり、支払った金額を取り戻そうと思うと10年間つまり、75歳位まで生きていれば良いので今の高齢化の傾向を考えても多くの方が可能と言うことです。

今現在受給金額は少なくなる傾向があり若者の支払いが滞る事も多いようですが、支払っておいて損をすることはまず無いと思います。

国民年金には障害年金という障害を負ったときに支払いを受けるシステムもあるので、きっちり支払いをしておきたいです。

厚生年金の仕組み

国民年金を一段目とすると厚生年金はその上に積み上げる形で2段目というようによく言われます。

厚生年金の他に共済年金という公務員の人が加入する厚生年金も国民年金の上に積み上げる形になっています。

厚生年金の支払いは受け取り給与や賞与の17,120%(平成25年度)の半分を従業員が、もう半分を企業側が支払うことになります。

年収が400万として単純に計算(厳密な金額ではありません)すると年間支払金額は

4000000 × 0,1712 × 0,5 = 342,400円

月額では28,533円になるので、国民年金(第一被保険者)の人よりは支払金額が大きくなります。

しかし、半分を企業が支払っているので実際の支配金額はもっと多いので、当然のことながら受給時の金額もかなり多くなります。

また、配偶者がいるばあいで被扶養配偶者に該当する場合、その人の年金の支払いは必要なくなり国民年金(第一被保険者)の人と同じ額の老齢年金を受け取ることが出来るのでかなり厚生年金はお得です。

厚生年金の受給額は少し計算が複雑でここでは省略しますが、

40年間支払いをした場合では、単身でも月額平均15万以上、夫婦で嫁が専業主婦をしていた場合では月額平均が20万を超える受給額になります。

つまり、国民年金(第一被保険者)の人の2倍以上の老齢年金を受け取ることが出来るのです。

まとめ

国民年金だけでもいいやと思われた方もいるかもしれませんが、月6万程度で生活をするのはほぼ不可能に近いので年を取ってからもアルバイトなどで働いている人はたくさんいます。

一方、厚生年金は企業が支払金額の半分を持ってくれたり、配偶者の支払い年金が必要なくなったりとシステム上得なことが多いです。

皆さんの人生ですので選択は任せますが、正社員になる一つの目標となるのではと思います。

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