2016年から新卒者の採用選考が大学4年生の8月からに変更

経済界をまとめる経団連が採用ルールを再度変更するようです。

今回の変更では、採用説明会などの解禁日を大学3年生の3月に、採用選考の開始を大学4年の8月に変更するとのことです。

以前にも説明会の開始日を遅らせるなどの変更は行われていたのですが、今回の変更は以前に比べても大幅な変更と言うことになりそうです。

説明会などは大学3年から始まるようですが、3月にはほとんどの大学で休みの場合が多いので、大学3年までは学業に専念できる環境が整うことになるようです。

背景に就職活動の長期化による学業への影響やグローバル化への対応

採用ルールの見直しが行われた背景には、学生が長期間の就職活動を強いられ学業に専念できないという事が背景にあるようです。

また、海外留学などをする場合は、大学3年の春や夏から留学し大学4年の春にかえって来るというケースが多いのですが、そのような人は就職活動に乗り遅れてしまうという状態にありました。

近年では、若者の海外留学離れが進んでていると言われいるのですが、一方でグローバル化が進んでますます外国との仕事が増えています。

これからますますグローバル化が進むことを考えると、留学を考えている学生を思いとどまらせてしまうこれまでの採用ルールは問題がありました。

これらの背景から今回の変更を安倍首相が経団連に要請し、倫理憲章の改変が決定したようです。

採用ルール変更後の問題点

今回の変更は学業にとっては非常に良い影響を及ぼすと見られるのですが、就職活動は短期化してしまいますので、内定を貰えない学生が増えるのでは無いかと懸念されています。

また、中小企業は大企業が採用を終えてから採用活動をはじめるので、中小企業の採用がますます遅れてしまう可能性もあります。


既卒、フリーター就職への道コラム

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