7つの習慣-成功には原則があった!

今回紹介するのは、7つの習慣という本です。

この本もまた、物凄く売れた本で社会人であれば読んだことがない人でも、殆どの人が聞いた事があると言える本だと思います。

この本は、ただのビジネス書ということではなく、人生の中で起こる様々な問題についての新たな見方や考え方を与えてくれる本です。

この本の中では、自立という言葉の本当の意味と、自立の先にまだあらたな世界があるという事が紹介されています。

誰もが初めは、依存状態にあり、その状態から大人になるにつれ自立をするという過程を辿ります。

しかし、この本の中では、その先に相互依存という状態を定義しています。

少しだけ引用させてもらうと、

"依存状態は、「あなた」というパラダイムをもっている。
「あなた」が結果を出してくれる。「あなた」がやってくれ
ないとだめだ。"

"自立は「私」というパラダイムである。
「私」はできる。「私」の責任だ。「私」が結果をだす。"

"相互依存は「私たち」というパラダイムである。
「私たち」はできる。「私たち」は協力する。「私たち」が才能
と能力を合わせれば、もっと素晴らしい結果を出すことが出来る。"

この部分を読んでみるだけでも、自分はこの段階だなぁと考えてしまう人もいるのではないでしょうか。

私もこの本を読んだ当初は既卒になって間もなかったので、学生から社会人になる段階で自立や相互依存への道を進んでいたはずが、いつの間にか依存の状態に戻っていた事を実感しました。

ただ、この本の中で相互依存への道順が7つの法則を通して詳しく説明されているので、それらを参考にすることができたのは間違いないです。

「関心の輪」と「影響の輪」を就職活動で使ってみよう

ここでは、7つの法則について詳しくは書かないのですが、一つ目の法則である「主体性を発揮する」の中で、「関心の輪」と「影響の輪」という事が取り上げられており非常に参考になったので紹介します。

私たちは、生活の中で様々な事に関心をもっています。既卒の方であれば「就職」「面接」「履歴書」、第二新卒の人であれば「転職」「経歴」「給料」などでしょうか。

しかし、それ以外にもテレビで紹介されていた事や、家族の事、健康、政治、社会など様々な事に関心があると思います。

それらを大きく分類すると「関心がない領域」と「関心がある領域」に別れます。(本の中では「関心のある領域」を「関心の輪」として円を使って表しています)

関心がない領域に人間は、時間やエネルギーを使う事はないのですが、関心がある事というものにはどんなものであれ、多くの人が莫大な時間やエネルギーを使っています。

良い例で言えば、スポーツや健康に関心があって、ランニングやテニスなどの為に何時間も時間を使っている人がいます。

逆に悪い例では、大手企業に関心がある人の中で、受かる可能性が0に近いにも関わらず大手企業ばかりを何十社も受けている人がいます。

そして予想通り落とされてばかりで、私を必要としている企業は無いのだと考えたりしている人がいます。

もっと身近な所で言えば、テレビに出ている人にイライラして文句を言っている人なんかもかなりエネルギーを使っていると言えます。

そこで、この本では、これら関心のあることの領域である「関心の輪」の中に、さらに小さな領域として「影響の輪」というものを定義します。

この影響の輪というのは、私達の関心のある事の中で影響を与える事ができる部分の事を指します。

先ほどの良い例で考えれば、スポーツをする事により、健康に良い影響を及ぼしていることから、スポーツをするということは影響の輪の中に入ることになります。

しかし、悪い例で上げた大企業に全く受からない人の場合は、大企業を受けるという行為は、その人にとってなんら実りが無いわけで影響の輪には入れることができません。

無駄にテレビにイライラしている行為もその原因である、番組内容や出演者の態度になんら影響をあたえることはできていません。

この様に様々な関心ごとを影響力を持てるか、持てないかで分類していくと、これまで時間やエネルギーを無駄に消費していた分を、どこで使えば良いのかが分かってきます。

大手企業を影響の輪に入れられなかった人も、中小企業なら影響の輪に入れることが出来るかもしれません。

すると、転職で大手企業を狙うという行為が影響の輪に入ってくることになり、最終的には大手企業に就職することもできるかもしれません。

また、テレビを見てイライラしているなら、いっその事消してしまえば、少ないながらも視聴率の低下という影響力を持ち得ることになります。

これらの分類をあらゆる事に適用すれば、無駄な事ばかりに時間やエネルギーを取られて、同じ所でグルグル回っているようなイメージだった人生が、影響力の及ぶ範囲に集中し、どんどん主体性をもって物事を進めていける人生に変えていくことができます。

確かに、後々、無駄なことにも意味があったのだと気づくこともあるのですが、無駄なことばかりに時間やエネルギーを使うのは、人生すべてを無駄にしてしまうことではないでしょうか。

この事を知っているか、知らないかではやはり大きな違いが出てくるのではないかと思います。

その他にも、ビジネス業界では聞いたことがない人はいないだろう言葉「WINーWIN」についても詳しく説明されているので、「7つの習慣」を読んだ事がない人はぜひ読んでみてください。

何度も読み返すことになるはずです。

7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー
キングベアー出版
売り上げランキング: 59
  • twitterのソーシャルボタン
  • lineのソーシャルボタン
  • hatenaのソーシャルボタン
  • pocketのソーシャルボタン

同一カテゴリーのページ

上に戻る

既卒、フリーターから就職への道トップページへ戻る

上へ
戻る